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公開日 2024.12.19 更新日 2025.02.25

雨樋から水漏れしたらどうすればいい?原因や修理方法を紹介

雨樋から水漏れが発生する原因には、さまざまあります。
落ち葉やゴミなどが詰まることで雨水が溢れたり、経年劣化によってひび割れが起きていたりすることで、雨漏りは発生します。
放置すると二次被害に発展するおそれがあるため、早めに対処することが大切です。
しかし、修理方法や料金相場を前もって把握しておきたいと考えている人もいるでしょう。

今回は、雨樋から水漏れする原因や修理方法、料金相場について解説します。
雨樋からの水漏れに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

雨樋から水漏れする原因には何がある?

雨樋から水漏れする原因として考えられるのは、おもに4つです。
それぞれの内容を確認し、対策につなげていきましょう。

原因①落ち葉やゴミなどによる詰まり

雨樋の排水口に落ち葉やゴミが詰まると、雨水が流れずに溢れでてしまうことがあります。
定期的に掃除をして落ち葉やゴミなどを除去すれば詰まることはありません。
しかし、大雨や台風などでゴミが大量に流れると、手の届かない位置で詰まってしまうことがあります。
砂は水に触れると泥になり、雨樋内にこびりついて固まってしまうこともあるため、水洗いだけでは改善されないこともあるのです。

原因②つなぎ目の隙間による水漏れ

雨樋は、さまざまなパーツを接着剤でつなぎ合わせてできた設備です。
物理的に大きなダメージを与えなければ、耐用年数を迎えるまでつなぎ目から水漏れすることはありません。
しかし、台風や地震などの影響を受けると、接着剤の効果は薄れていき、つなぎ目に隙間が生まれやすくなります。
隙間が生まれると雨漏りが発生するため、早急な対処が必要です。

原因③経年劣化による寿命

経年劣化によって雨樋から雨漏りすることも少なくありません。
雨樋は雨風や紫外線の影響を常に受けているため、経年劣化しやすいといわれています。
塩化ビニルでできた雨樋は猛暑に弱く、真夏はとくに劣化が進みます。
場合によっては熱で歪んだりひび割れしたりすることもあるため、雨漏りの原因となりやすいです。

原因④台風や強風が原因の破損

台風や強風が原因で雨樋から雨漏りすることもあります。
室外にある以上、台風や強風からの被害から逃げることはできないため、ダイレクトにダメージは受けるでしょう。
比較的新しい雨樋であれば耐えられるかもしれませんが、経年劣化が進んでいる状態では破損する危険性が高まります。
台風や強風が起きた次の日からポタポタと雨樋から水が落ちている場合は、破損している箇所はないかチェックしましょう。

雨樋の水漏れを放置するリスク

雨樋からの水漏れを放置すると、どのようなリスクが生じるのでしょうか。
ここでは、起こりえる4つのリスクについて解説します。

リスク①雨樋の寿命を早める

雨樋からの水漏れを放置すると、雨樋自体の劣化を早めてしまうおそれがあります。
雨漏りしている間は雨水が適切に流れないため、他の部位に負担がかかるからです。
負担する部位が広がればそのぶん劣化も進んでいくため、最終的には雨樋すべてを交換する必要性がでてくるかもしれません。

リスク②ご近所トラブルに発展するおそれがある

隣家との距離が近い場合は、雨樋からの水漏れが隣の敷地にも影響する可能性があります。
気づかないうちに雨漏りが進んでしまえば、隣家の大切な車や花壇などを汚してしまいかねません。
後にご近所トラブルに発展するおそれもあるため、雨漏りの放置は厳禁です。

リスク③住宅の外壁にダメージがある

雨樋は外壁に近い位置に設置されるため、雨漏りが起きると外壁にまで伝ってしまう可能性があります。
本来雨樋は、外壁にダメージを与えないようにするために設置される設備です。
雨樋に不具合があれば屋根から流れてきた雨水がそのまま外壁にまで及ぶため、劣化が促進されます。
最悪の場合、外壁の内部にまで浸入して下地を腐食させてしまうかもしれません。

リスク④住宅の基礎の劣化を早める

雨樋からの雨漏りを放置すると、住宅の基礎の劣化を早めてしまう可能性も考えられます。
屋根から直接地面に雨水が落ちると、水跳ねによって基礎まで濡れます。
基礎にある隙間から雨水が浸入すれば基礎は劣化しやすくなり、内部で湿気やカビが発生するでしょう。
すると基礎の耐久性や耐震性は下がるため、建物全体の強度に影響する可能性があります。

 

関連記事:雨漏りはビニールで応急処置!その方法と手順を解説

雨樋の水漏れ修理方法3つ

ここからは、雨漏りから水漏れが発生したときの修理方法を3つ紹介します。

修理方法①雨樋内の掃除

雨樋内の詰まりが原因で雨漏りが起きている場合は、まず掃除をします。
掃除であれば自分で行うことも可能なので、必要な道具をそろえて試してみましょう。
バルコニーやベランダにある排水口に落ち葉やゴミが詰まっていないか確認し、必要に応じて除去します。
雨樋内部で詰まっている場合は、手や道具が届く範囲で取り出せないか試してみましょう。

もし掃除をしても詰まりが解消されない場合は、専門業者に清掃を依頼するのがおすすめです。
業者であれば高圧洗浄機を用いて詰まりを解消したり、別の修理方法を提案してくれたりします。

 

関連記事:雨樋の詰まりに使えるワイヤーブラシとは?掃除の手順や注意点を解説

修理方法②コーキングでつなぎ目をふさぐ

雨樋のつなぎ目に隙間が生まれた場合は、コーキングでふさぎましょう。
コーキングとは、隙間を埋めるための充填材・工事です。
防水性や伸縮性が備わっているため、室外で使用するのに適しています。
ただし、コーキングで隙間を埋めるのはあくまでも応急処置に過ぎません。
部品を交換するまでのつなぎとして効果的な修理方法のため、長期間放置しないようにしましょう。

修理方法③雨樋をすべて交換する

雨漏りの原因箇所がわからなかったり全体的に激しく劣化していたりする場合は、雨樋をすべて交換するのがおすすめです。
部分的に修理したり交換したりすることも可能ですが、劣化が進んでいる状態では雨漏りが再発する可能性が高くなります。
雨樋が新しくなれば雨漏りに悩まされなくてすむため、長い目で見てもすべて交換するのが最善でしょう。

雨樋の水漏れ修理は自分でできる?

雨樋の水漏れ修理を自分で行うのはあまりおすすめできません。
ここではおすすめできない理由と、業者に依頼するメリットを解説します。

自分で修理するリスク

雨樋の水漏れ修理を自分で行うと、道具や雨樋の破損箇所でケガをするリスクがあります。
はしごや脚立を使って修理する場合は、足元のバランスを崩して転落事故を起こす危険性もあります。
雨樋の水漏れ修理には専門的な知識と技術が必要です。
同時に豊富な経験がないと、現場の状況に応じて安全な修理方法を見出すのが難しくなります。
臨機応変に対応する必要があるため、はじめからプロに依頼したほうが安全です。

雨樋の水漏れ修理は業者に依頼するのがおすすめ

安全面や仕上がりなど総合的に判断すると、雨樋の水漏れ修理は業者に依頼するのがおすすめです。
業者に依頼することで危険な高所作業も行ってくれるため、依頼主がケガをするリスクはありません。

雨樋の状況に応じて丁寧かつ迅速に対応してくれる業者であれば、より安心して依頼できるでしょう。
修理実績が豊富なのはもちろん、自社施工であれば仲介手数料が発生しないため安い費用で修理できます。
自社施工であるかどうかはホームページで確認できるため、依頼前に確認しましょう。

雨樋の水漏れ修理の料金相場

以下に、雨樋の水漏れ修理の料金相場をまとめました。
予算を立てる際の参考にしてください。

修理方法 料金相場
雨樋の全体交換 30~60万円
雨樋の部分交換 7〜10万円
雨樋の詰まり解消 1~5万円

雨樋を全体交換する場合、商品代や処分費、作業費などがかさむため30〜60万円かかることも少なくありません。
一方で、部分交換や詰まり解消などの修理内容であれば比較的安い料金で依頼できます。
具体的な料金を知りたい場合は、見積もりを依頼しましょう。

条件によっては火災保険が適用される

雨樋から水漏れした原因が自然災害によるものなら、火災保険が適用される場合があります。
以下のようなケースなら、申請すれば保険金が下りるかもしれません。

  • 雹で雨樋に穴があいた
  • 大雪で雨樋が傾いた
  • 強風で留め具が外れて雨樋が落下した

もし上記のようなケースに該当する場合は、被害に遭ってから3年以内に申請すると受け付けてもらえます。
被害前後の写真や動画があると信ぴょう性が高まるため、定期的に記録しておくのがおすすめです。
工事費用が免責金額を超える必要があるため、場合によっては申請できないこともあるので注意しましょう。

 

関連記事:火災保険は雨樋修理でも適用される?条件や申請の流れとは

雨樋の水漏れは放置せずに専門業者に依頼しよう

雨樋の水漏れを放置すると、さまざまな二次被害に発展する可能性があります。
早めに対処すれば部分的な修理で解決する場合もあるため、費用を抑えられるかもしれません。
修理はDIYで行わず、しっかり改善するためにも専門業者に依頼しましょう。

雨樋から雨漏りした場合は、雨漏り修理30分にお任せください。
雨漏り修理に特化した業者のため、状況に応じて迅速に対応させていただきます。
お見積りや相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

       

この記事の監修者

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二瓶義哉(Yoshiya Nihei)

株式会社NK代表取締役

高校を卒業後、不動産の営業、ITコンサルタントを経験後、29歳で防水工事専門会社へ就職。
他業種だからこそ経験できたことを生かし、建築業界の枠にとらわれない視点でお客様への提案等を行うことにより、大手施工管理会社からの信頼を獲得。現在は雨漏りしない為の調査方法・修理方法を研究し雨漏り修理成功率99%を達成。

<略歴>

2018年 防水工事専門業者にて防水施工に従事
2021年 株式会社NKへ就職
2024年 代表取締役へ就任
現在に至る

<資格>

有機溶剤作業主任者
化学物質管理者
職長 安全衛生責任者
クレーン・デリック運転士

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