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公開日 2024.12.19 更新日 2025.02.25

雨樋交換の見積書で確認すべきポイントは?費用相場や業者の選び方

雨樋の交換工事を検討する際、見積書の確認は非常に重要です。適切な価格で信頼できる業者に依頼するためには、見積書のチェックポイントを把握しておく必要があります。

この記事では、見積書の確認ポイントや費用相場、業者選びのコツなど、雨樋交換を検討している方に役立つ情報をご紹介します。

雨樋交換の見積書で確認すべきポイント3つ

見積書は工事内容や費用を確認できる重要な書類です。見積書をチェックする際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。適切な確認を行うことで、不透明な見積りや不適切な価格設定を避けることができます。

金額の内訳が明確になっているか

見積書には具体的な作業内容と金額の内訳が明記されているか確認します。「雨樋交換一式」といった曖昧な表記では、どの作業にいくらかかるのか分かりません。
材料費、施工費、処分費などが項目ごとに分かれており、それぞれの単価や数量が明確に記載されているかチェックしましょう。特に諸経費は全体の10~15%程度が一般的です。それ以上の場合は、理由を確認する必要があります。

適正価格になっているか

雨樋交換の費用は、工事の規模や建物の状況によって変動します。適正価格かどうかを判断するためには、相場を把握しておくことが重要です。
一般的な戸建住宅の場合、部分交換なら1~10万円程度、全体交換では20~70万円程度が相場です。ただし、足場が必要な場合は別途15~20万円程度の費用が発生します。複数の業者から見積りを取り、価格を比較検討することをおすすめします。

見積書の有効期限が短すぎないか

見積書には必ず有効期限が設定されています。一般的な有効期限は2週間~6ヶ月程度です。極端に短い有効期限や、「今なら特別価格」といった営業トークには要注意です。
悪質な業者の中には、有効期限を短く設定して契約を急がせる手法を使うことがあります。じっくりと検討する時間が必要な場合は、業者にその旨を伝え、適切な有効期限に設定してもらいましょう。

雨樋交換の費用相場

雨樋の交換費用は、修理方法や範囲によって大きく異なります。適切な予算を立てるためにも、工事内容に応じた費用相場を把握しておくことが重要です。ここでは、全交換、一部交換、補修それぞれの場合の費用相場をご紹介します。

全交換する場合

雨樋全体を交換する場合、20~70万円程度の費用が必要です。一般的な30坪程度の戸建住宅を想定した場合の費用です。
2m以上の高さがある場合は足場の設置が必要となり、15~20万円程度の追加費用が発生します。ただし、屋根や外壁の工事と同時に行えば、足場代を節約することができます。
工事内容には、既存の雨樋の撤去・処分費用、新しい雨樋の材料費、施工費、諸経費などが含まれます。雨樋の形状(丸樋か角樋か)や素材によっても費用は変動します。

一部を交換する場合

部分的な交換の場合は、1~10万円程度が相場です。破損箇所が限定的な場合は、全体交換よりも費用を抑えることができます。
1階部分の修理であれば足場は不要ですが、2階以上の高所作業が必要な場合は足場代が別途必要になります。また、交換する雨樋の長さや使用する部材によっても費用は変動します。

補修の場合

補修工事の場合は、1~3万円程度で済むことが多いです。雨樋の歪みを調整したり、軽微な破損を修理したりする程度であれば、部品交換は不要です。
高圧洗浄が必要な場合は、1~3万円程度の追加費用がかかります。また、2m以上の高所作業が必要な場合は、足場代が別途発生する可能性があります。

雨樋交換を安くするポイント

雨樋の交換工事は、工事の規模によっては高額な費用が必要になることがあります。しかし、業者選びや工事の進め方次第で、費用を抑えることが可能です。ここでは、雨樋交換の費用を削減するための3つのポイントをご紹介します。

自社で施工している業者なら費用を抑えやすい

自社に職人が在籍している業者に依頼すると、外注の場合と比べて費用を抑えられる可能性が高くなります。これは中間マージンが発生しないためです。
また、自社施工の場合は工事の品質管理も行いやすく、コミュニケーションもスムーズです。さらに、急な対応や細かな要望にも柔軟に応えてもらいやすいというメリットもあります。自社の職人がいるかどうかは、業者選びの際の重要なチェックポイントになります。

自然災害が原因なら火災保険が適用になる可能性も

台風や大雪などの自然災害によって雨樋が破損した場合、火災保険が適用される可能性があります。保険が適用されれば、修理費用の大部分をカバーできることがあります。
ただし、保険の適用には条件があります。被害から3年以内の申請が必要で、火災保険に風災や雪災の補償が含まれている必要があります。保険証券を確認し、早めに保険会社に相談することをお勧めします。

 

関連記事:雨漏り修理に火災保険は適用される?条件や注意点を紹介

雨樋交換以外の修理を同時に行う

屋根の修理や外壁塗装など、他の工事と同時に雨樋交換を行うことで、足場代を節約できます。足場代は15~20万円程度かかるため、工事をまとめることで大きなコスト削減になります。
また、同時に複数の工事を行うことで、業者の移動費や諸経費も抑えられます。見積りを依頼する際は、他に必要な修理がないか確認しておくと良いでしょう。

雨樋交換をすべきタイミングは?

雨樋は建物を雨水から守る重要な役割を果たしています。しかし、経年劣化や自然災害による損傷で、徐々に機能が低下していきます。ここでは、雨樋交換を検討すべき主な症状を3つ紹介します。早めの対応で、修理費用を抑えることができます。

つなぎ目に隙間ができている

雨樋のつなぎ目部分に隙間が生じると、そこから雨水が漏れ出してしまいます。これにより、外壁が汚れたり、近隣からの苦情の原因になったりすることがあります。
つなぎ目の隙間は、1箇所だけなら部分的な修理で対応できます。しかし、複数箇所で隙間が見られる場合は、全体的な劣化が進んでいる可能性が高く、交換を検討する必要があります。

ひび割れやゆがみが発生している

ひび割れや歪みがある場合、雨水が適切に排水されずに雨樋内に溜まってしまいます。その結果、オーバーフローを起こしたり、重みで更なる破損を招いたりする可能性があります。
軽微なひび割れであれば補修で対応できますが、大きな歪みや複数のひび割れがある場合は、雨樋の交換を検討した方が安心です。

雨樋を固定する金具が破損している

金具の破損は雨樋全体の安定性に関わる重要な問題です。金具が錆びていたり折れていたりすると、強風で雨樋が外れたり、落下したりする危険性があります。
金具の破損は雨樋本体の歪みの原因にもなるため、早めの対応が必要です。金具だけの交換で済む場合もありますが、雨樋本体にも負担がかかっている可能性があるため、専門家による点検をお勧めします。

 

関連記事:雨漏り調査の方法や費用相場を徹底解説

雨樋交換の見積書を依頼する業者の選び方

雨樋交換を検討する際、信頼できる業者選びは非常に重要です。適切な業者を選ぶことで、工事の品質を確保し、不必要な費用を抑えることができます。ここでは、業者選びの際に注目すべき3つのポイントを解説します。

丁寧に現地調査をしてくれるか

信頼できる業者は、見積り作成前に60分前度かけて外装全体を点検します。雨樋の破損は、屋根や外壁など他の部分にも影響を与えていることがあるためです。
現地調査では、雨樋だけでなく、周辺部分の状態も丁寧に確認してくれる業者を選びましょう。事前に隠れた不具合を発見することで、後から追加費用が発生するリスクを減らすことができます。

実績の豊富さ

施工実績が豊富な業者は、様々なケースに対応できる技術と経験を持っています。業者のホームページや施工事例集で、過去の工事実績を確認しましょう。
また、建設業許可を持っている業者は、技術力や施工管理能力が一定の水準を満たしているため、安心して依頼できます。実績と合わせて、必要な資格や許可を持っているかも確認すると良いでしょう。

対応が早いか

雨樋の破損を放置すると、建物に深刻なダメージを与える可能性があります。そのため、問い合わせから見積り、工事までの対応が早い業者を選ぶことが重要です。
ただし、極端に早い見積りや、契約を急かすような業者には注意が必要です。適切な調査と見積りには一定の時間が必要です。迅速な対応と丁寧な仕事のバランスが取れている業者を選びましょう。

 

関連記事:雨漏り修理業者を語る悪徳業者を見抜く方法を伝授!

適切な見積書確認で安心の雨樋交換を実現しよう

雨樋交換の見積書は、工事の品質と費用を判断する重要な指標となります。見積書の内訳が明確で、適正な価格設定か、有効期限は適切かなど、しっかりとチェックすることが大切です。
雨漏り30分では、熟練の職人による自社施工と明確な見積り提示を心がけています。迅速な対応で現場に駆けつけ、10年保証付きの安心施工を提供しています。さらに、火災保険の申請サポートや分割払いなど、お客様の負担を減らすサービスも充実しています。
雨樋交換をご検討の際は、見積書の内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選ぶことで、適正価格での修理が実現できます。お困りの際は、ぜひ弊社にご相談ください。

       

この記事の監修者

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二瓶義哉(Yoshiya Nihei)

株式会社NK代表取締役

高校を卒業後、不動産の営業、ITコンサルタントを経験後、29歳で防水工事専門会社へ就職。
他業種だからこそ経験できたことを生かし、建築業界の枠にとらわれない視点でお客様への提案等を行うことにより、大手施工管理会社からの信頼を獲得。現在は雨漏りしない為の調査方法・修理方法を研究し雨漏り修理成功率99%を達成。

<略歴>

2018年 防水工事専門業者にて防水施工に従事
2021年 株式会社NKへ就職
2024年 代表取締役へ就任
現在に至る

<資格>

有機溶剤作業主任者
化学物質管理者
職長 安全衛生責任者
クレーン・デリック運転士

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