最短30分で駆け付けます!お急ぎならお電話がおすすめ!

受付時間:平日8:00〜20:00
0120-959-666

メールで
無料相談

公開日 2024.10.25 更新日 2025.02.25

マンションの最上階でも雨漏りする?その原因と対策とは

マンションの最上階に住んでいると、雨漏りの被害に遭う可能性があります。最上階の上は屋上、部屋を囲っているのは外壁のため、いつ雨漏りが起きてもおかしくありません。しかしマンションの場合は管理会社や貸主に一報入れる必要があります。また雨漏りを放置すると下階にまで影響するかもしれません。

本記事では、マンションの最上階でも雨漏りする原因と対策を解説します。応急処置を怠るとどうなるのかについてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

マンションの最上階で雨漏りが起きた際の対処法

まずはマンションの最上階で雨漏りが起きた際の対処法を見ていきましょう。どれも大切なことなので、押さえておいてください。

応急処置を行う

雨漏りに気づいたらまず応急処置を行いましょう。応急処置をすることで被害拡大を防ぎます。用意するのはバケツやタオル、ブルーシートです。天井からポタポタと雨水が落ちる場所にブルーシートを敷き、タオルを入れたバケツを真下に置きます。近くに家具や家電がある場合は、移動させておきましょう。雨漏りが起きると湿気がこもりやすくなるので、換気扇を回したり窓を開けたりして換気してください。

 

関連記事:雨漏りの応急処置方法!自分でできる直し方と注意点も紹介

管理会社・貸主に連絡する

応急処置を終えたら管理会社や貸主に連絡しましょう。建物を管理・保有しているのは管理会社や貸主です。そのため、いきなり修理業者に連絡するのは控えましょう。今後の指示を受け、修理業者に連絡してくださいと言われたら業者に修理をお願いしましょう。専門業者が家に来たら立ち会い、雨漏りしている場所を伝えましょう。このとき専門業者から修理後の過ごし方について説明があったときは、しっかり聞いて行動することが大切です。修理を終えたら管理会社や貸主に報告することを忘れないようにしましょう。

雨漏りの様子を記録しておく

管理会社や修理業者に雨漏りの状況を的確に伝えるために、雨漏りの様子を記録しておくようにしましょう。口頭では伝わりにくいことでも、写真や動画であれば雨漏りの状況をそのまま伝えることが可能です。写真や動画はさまざまな角度から撮影することをおすすめします。これにより現場に急行できない状況でも、ある程度把握できるので便利です。

マンションの最上階で雨漏りが発生する原因

マンションの最上階で雨漏りする原因はさまざまあります。ここでは主な原因として3つ解説するので、該当するかどうか確認してみてください。

屋上からの水漏れ

マンションの最上階に住んでいる場合、真上は屋上になります、屋上は戸建て住宅のように屋根がないため、常に雨風や紫外線に晒されています。勾配も緩やかなため、勾配が歪むと水たまりになってしまうことも少なくありません。またひび割れが起きていれば、隙間から雨水が浸入し、最上階の部屋の天井から雨漏りすることもあります。屋上には防水処理がされているのが一般的です。しかし年月が経つにつれて防水機能は低下し、雨漏りしやすい状態になってしまいます。

 

関連記事:天井からの雨漏りの原因とは?危険性や応急処置も紹介

外壁の劣化

屋上同様、外壁も常に雨風や紫外線に晒されているので、徐々に劣化していくことは仕方がありません。外壁が劣化すると塗膜が剥がれ、ひび割れや膨張などが起きやすくなります。これによって隙間が生まれると雨水が浸入しやすくなり、外壁材を超えて室内の壁に雨漏りを発生させます。

サッシやシーリングの劣化

窓のサッシが劣化すると、建て付けが悪くなって隙間ができることも少なくありません。「開閉しにくくなった」「隙間風を感じるようになった」などの違和感を覚えたら、窓のサッシが歪んでいないか確認してください。放置しておくと雨が降るたびに室内に雨水が入り込んでしまいます。また窓枠周りに施されているシーリングが劣化すると、ひび割れや剥がれが起きて雨漏りの原因になってしまうので注意してください。

マンションの最上階からの雨漏りを防ぐための対策

マンション最上階からの雨漏りを防ぐためには、修理をしなければなりません。定期的にメンテナンスを実施すれば、雨漏りを未然に防げます。ここでは効果的な対策を3つ紹介します。

屋上の防水工事を行う

屋上の防水層が劣化している場合は、防水工事を行うのがおすすめです。屋上は傾斜がついている屋根よりも寿命が短いので、定期的にメンテナンスする必要があります。メンテナンス周期は10〜15年が目安です。防水工事を行えば、至るところにひび割れや剥がれが起きていても一新できて雨漏りを根本的に改善できます。マンション大規模修繕の予定がある場合は、そのときに屋上の防水工事をしてもらうとよいでしょう。

屋上の排水設備の交換・修理

屋上には雨水を地上に流すために排水設備が設けられています。しかし排水設備も経年劣化するため、時期がきたら交換や修理を行うことを推奨されています。メンテナンス時期の目安としては20〜30年です。それよりも早くひび割れや穴が空いている場合は、早めに交換するようにしましょう。

そのほかの部分の修理

外壁やバルコニーの腰壁などにひび割れが起きている場合は、都度補修するようにしましょう。放置しておくとひび割れ部分が大きくなっていくだけです。気づいた段階で修理すれば、大規模修繕まで大掛かりな工事をしなくてすみます。なお外壁の適切なメンテナンス周期は10〜15年周期です。

 

関連記事:ベランダ・バルコニーから雨漏りする原因や修理費用を紹介

マンションでの雨漏りは応急処置が重要

マンションで雨漏りが起きると下階に住んでいる人に迷惑がかかることがあります。雨漏りは放置していると悪化する一方のため、被害が広がらないように対処してください。もし応急処置を怠って階下まで影響がでた場合、修理費用を請求される可能性があります。近隣トラブルに発展しないようにするためにも、必ず応急処置は行うようにしましょう。

天井から床へ雨漏りしている場合は、床にブルーシートを敷いてバケツやタオル、吸収シートなどを置きます。雨水が床に広がらないように、様子を見ながら新しいバケツやタオルに交換するのがポイントです。下階にまで影響していないか気になる場合は、管理会社に連絡する際に聞いてみましょう。

関連記事:雨漏りの応急処置方法!自分でできる直し方と注意点も紹介

マンション最上階から雨漏りしたらまず応急処理をしよう

屋上や外壁が劣化すると、マンションの最上階であっても雨漏りの被害に遭う可能性があります。雨漏りが起きたらまず応急処置を行うことが大切です。そのとき、雨漏りしている箇所を写真や動画に残してください。記録があると管理会社や業者も状況を把握しやすくなります。マンションでの雨漏りは多方面に迷惑がかかるため、早めに行動するのが吉です。

マンション最上階からの雨漏り修理は雨漏り修理30分にご連絡ください。当社は自社施工のため、相談から修理までスムーズに行動いたします。また業界最安値を目指しておりますので、費用を抑えたいというご希望も叶えられます。お見積もりは無料で承っておりますので、ぜひご利用ください。

 

雨漏り30分ロゴ

       

この記事の監修者

監修者の写真

二瓶義哉(Yoshiya Nihei)

株式会社NK代表取締役

高校を卒業後、不動産の営業、ITコンサルタントを経験後、29歳で防水工事専門会社へ就職。
他業種だからこそ経験できたことを生かし、建築業界の枠にとらわれない視点でお客様への提案等を行うことにより、大手施工管理会社からの信頼を獲得。現在は雨漏りしない為の調査方法・修理方法を研究し雨漏り修理成功率99%を達成。

<略歴>

2018年 防水工事専門業者にて防水施工に従事
2021年 株式会社NKへ就職
2024年 代表取締役へ就任
現在に至る

<資格>

有機溶剤作業主任者
化学物質管理者
職長 安全衛生責任者
クレーン・デリック運転士

無料調査・お見積もり
放置すると怖い雨漏りの原因をプロが調査し、
ご予算にあわせた修理プランをご提示します。
こわれた場所だけピタリと修理!
まずはご相談から