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公開日 2024.01.17 更新日 2024.09.25

雨漏り修理はいくらかかる? 費用相場やポイントを解説

この記事では、雨漏り修理の種類と費用相場から、修理を依頼する流れ、注意するポイント、そして利用できる保険や制度まで詳しく解説しています。

 

「雨漏りの修理をお願いしたいけど、いくらぐらいかかるのだろう?」
そんな疑問に雨漏りの専門業者がお答えします。

雨漏り修理の費用相場

一言に雨漏り修理といってもその原因は様々あり、その原因によって必要な修理方法も変わってきます。

実際の現場では、以下の修理が必要な場合が多く見られます。

  • 屋根の雨漏り修理
  • 外壁の雨漏り修理
  • 天井の雨漏り修理
  • ベランダの雨漏り修理
  • 窓枠・サッシの雨漏り修理
  • 屋上の雨漏り修理

このセクションでは、屋根から窓枠まで、さまざまな部位の雨漏り修理の相場をご紹介します。
安心して適切な業者選びをしましょう。

屋根の雨漏り修理

最も多いのは屋根の雨漏りで、費用相場は安い場合だと1万円~5万円程度です。
屋根材の補修など屋根材の一部が破損した場合の修理は、破損した屋根材の交換のみの修理になるため、費用はそこまで大きくなりません。

 

もしも屋根の下まで腐食が進んでいる場合には、屋根を取り換える修理を行う必要があります。
損傷の度合いによって変わるものの、場合によっては100万円~200万円ほどの料金がかかることもあります。

 

屋根の修理の場合基本的には、以下の流れで作業を進めていきます。

  • 原因の特定:最も重要なのが雨漏りの原因を特定することです。
    水染みや壁の湿りが見られる場合、屋根に問題がある可能性が高くなりますが、原因の特定は専門業者に依頼することをお勧めします。
  • 修理の実施:屋根の材質や損傷の程度に応じて、適切な修理方法を選択します。
  • 費用の請求:修理の範囲や使用する材料によって、費用は異なります。複数の業者から見積もりを取得することで、適切な費用を把握できるでしょう。

屋根の雨漏り修理は専門的な知識や技術が必要です。
適切な業者を選び、安全かつ確実に修理を行うことが重要です。

関連記事:新築でも雨漏りする?雨漏り修理で使える保証とは

外壁の雨漏り修理

外壁の雨漏りは、塗膜の劣化や施工不良が主な原因として挙げられます。
外壁のひび割れ部分やコーキング劣化の箇所から、雨水が侵入してくる場合があります。

 

ひび割れやコーキング劣化箇所の部分補修の場合には5万円~12万円程。
塗装などを使用した修理は、塗料の種類にもよりますが、50万円~150万円ほどです。
その他足場が必要な工事や、劣化した外壁の修理範囲によっては、数百万円かかることもあります。

 

また万が一、塗装業者による施工不良が原因で雨漏りが発生した場合、住宅瑕疵担保責任保険の期間内であれば、無償での修理が可能です。
専門の業者にまずは確認をしてみましょう。

参照:国土交通省:住宅瑕疵担保責任保険における現場検査の概要

天井の雨漏り修理

雨季や台風の時期には、天井からの雨漏りが発生するリスクが高まります。
天井の雨漏り修理の費用は、雨漏りの原因や修理の範囲によって異なります。
天井の張り替えと下地の石膏ボード交換の場合には20㎡あたり7万円~12万円前後になります。

 

具体的な費用は、業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

 

関連記事:雨漏りで天井は落ちるの?天井が落ちた際の対処法も紹介

ベランダの雨漏り修理

ベランダやバルコニーの雨漏り修理費用は、5万円~25万円ほどです。
ベランダの雨漏りは、放置してしまうと建物の劣化やシロアリの発生、カビの問題など、さまざまな二次被害が考えられます。

 

雨漏りの原因は以下が考えられます。

  1. ひび割れやはがれ
  2. 排水口の劣化
  3. 笠木の破損
  4. 施工不良

小さなひび割れの場合にはDIYでの補修が可能ですが、特定のトップコートや防水層のひび割れに応じて補修材を選ぶことが重要です。
大きなひび割れや深刻なダメージの場合は、専門業者による下地からの工事が必要となります。

窓枠・サッシの雨漏り修理

雨漏りの原因は窓の隙間やサッシの劣化が原因であることも多く、その修理費用は3万円~25万円前後です。
窓枠やサッシの雨漏りは、家の中の湿度やカビの原因となり、住環境を悪化させる可能性があります。
劣化の状況によっては、窓付近の屋根の撤去等の対応が必要な場合もあり、その際には2倍ほどの費用がかかることもあります。

 

関連記事:窓枠やサッシからの雨漏りの原因とは?応急処置の方法も紹介

屋上の雨漏り修理

屋上の雨漏りは、その原因や修理方法が一般的な雨漏りとは異なるため、特に専門的な知識が求められます。
屋上の雨漏りの主な原因は、防水層の劣化です。時間の経過とともに防水層が劣化すると、水たまりが生じやすくなり、結果として雨漏りが発生するのです。

 

屋上の雨漏りの修理費用は、被害の程度や修理の範囲によって異なりますが、一般的な相場は軽度なら5〜30万円、中程度なら35〜75万円、重度なら80〜200万円とされています。

雨漏り修理を依頼する流れ

雨漏りは突然のトラブルで、実際に発生したときは焦ってしまいますよね。
しかし、適切な手順で対応すれば、安心して修理を依頼できます。

  1. バケツやタオルで応急処置
  2. 雨漏り箇所の確認・撮影
  3. 複数の業者に問い合わせ

このセクションでは、雨漏り修理をスムーズに進めるための具体的な流れを詳しく解説します。
安心して任せられる業者選びから、応急処置の方法まで、一歩一歩を丁寧にガイドします。

流れ①バケツやタオルで応急処置

雨漏りは突然の出来事として多くの家庭を悩ませます。
最初に行うべき応急処置として、バケツやタオルを使用する方法があります。

  1. バケツを使用:雨水が滴る場所の直下にバケツを置き、雨水を受け止めます。これにより、床や家具への被害を最小限に抑えられます。
  2. タオルを使用:雨水が広がっている場合や、バケツが手元にない場合は、タオルを広げて雨水を吸収させます。タオルは雨水を速やかに吸収するため、短時間での対応が可能です。

しかし、これはあくまで一時的な対策です。
雨漏りの原因を特定し、専門家による修理を行うことが最終的な解決策となります。

 

関連記事:雨漏りの応急処置!室内からできる修理方法を紹介

流れ②雨漏り箇所の確認・撮影

つぎに雨漏りの箇所を確認しましょう。

  1. 箇所の特定:雨漏りの出ている場所を特定します。屋根や天井、壁など、水滴が落ちてくる場所や湿っている場所をチェックしましょう。
  2. 撮影:スマートフォンやカメラを使用して、雨漏りの箇所を撮影します。これにより、後で業者に状況を伝える際や、修理後の確認の際に役立ちます。

国土交通省や総務省統計局のデータによれば、日本の住宅における雨漏りの発生率は一定の割合を保っています。

 

とくに古い住宅や台風の影響を受けやすい地域では、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
雨漏りの原因は多岐にわたり、屋根の材質や家の構造、周囲の環境などが影響しているため、雨漏り箇所の確認と撮影は、修理の第一歩として非常に重要です。

流れ③複数の業者に問い合わせ

雨漏り修理を依頼する際、一つの業者だけに依存せず、複数の業者に問い合わせることをおすすめします。

  1. 費用の比較:各業者の提供する見積もりを比較することで、適正な価格での修理が可能となります。たとえば、異なる業者が異なる価格帯でサービスを提供しているからです。
  2. サービスの質の確認:複数の業者からのフィードバックや提案を受け取ることで、最も適切な修理方法やサービスの質を選択できます。

また問い合わせる際は、具体的な雨漏りの状況や修理に必要な条件を明確に伝えることで、より正確な見積もりや提案を受け取れます。

 

関連記事:雨漏り修理はどこに頼む?頼める業者や確認するポイントを紹介

雨漏り修理にかかる期間

雨漏りの修理は、その原因や範囲によって修理にかかる期間が異なります。

  • 屋根の雨漏り修理:とくに頻繁に発生するトラブルの一つです。修理の期間は、損傷の範囲や原因によって変わりますが、一般的には数日から1週間程度を要することが多くなっています。
  • 外壁や窓枠の雨漏り修理:建物の構造や材質によって修理の方法や期間が異なります。一般的には1週間から2週間程度の期間を要することが考えられます。

修理を依頼する際は、事前に業者へ修理の期間や費用について確認しておくことが重要です。
また、修理を急ぐ必要がある場合や、特定の条件下での修理が必要な場合は、それを業者に伝えることでスムーズな対応が期待できます。

雨漏り修理で注意するポイント

雨漏り修理は一見簡単に見えても、実は多くのポイントに注意が必要です。

  • DIYでは修理が不十分になる可能性が高い
  • 修理を後回しにしない
  • 安ければよいわけではない
  • 相見積もりを忘れずに行う
  • 工事やリフォームをまとめて行う
  • 悪徳な業者に注意する

DIYのリスクから悪徳業者の見分け方まで、このセクションでは修理を成功させるための重要なヒントを紹介します。
適切な対応で、安心して快適な生活を取り戻しましょう。

ポイント①DIYでは修理が不十分になる可能性が高い

雨漏りの修理は、家の安全性や快適性に直接関わる重要な作業であり、専門的な知識や技術が求められます。

DIYでの修理を試みる場合には、以下のようなリスクに注意しましょう。

  1. 専門的な知識の不足:雨漏りの修理には専門的な知識が必要です。とくに電気や配管、構造に関する作業は、間違った方法で行うとさらなるダメージを引き起こす可能性があります。
  2. 適切な工具や材料の不足:雨漏りの原因や箇所によって、必要な工具や材料が異なります。DIYでは、適切なものを選ぶのが難しく、不適切な材料を使用すると修理が不十分になるリスクがあるのです。
  3. 安全リスク:修理作業中の事故や怪我のリスクがあります。とくに屋根の上での作業は、落下の危険が伴います。

DIYによる修理が難しいと判断される場合には、専門家への相談をおすすめします。

ポイント②修理を後回しにしない

雨漏りの修理を後回しにすることのリスクについて説明します。

  1. 経年劣化の影響:雨漏りを放置すると、経年劣化が進行し、新たな雨漏りの原因となる可能性があります。とくに、修理した箇所とは異なる場所が劣化することで雨漏りが再発することがあるため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
  2. 住宅の耐久性の低下:雨漏りを放置すると、木造住宅では柱や屋根の下地が腐るリスクがあり、鉄骨住宅では錆の発生が考えられます。これにより、住宅の耐久性が低下し、大きな修理費用が発生する可能性があるのです。

雨漏りの修理を後回しにすることは、経済的な損失や住宅の耐久性の低下を招く可能性があります。
早期の対応と適切な修理が重要です。

ポイント③安ければよいわけではない

雨漏り修理を検討する際、最も気になるのは「費用」でしょう。
しかし、安価な修理業者を選ぶだけが最良の選択ではありません。

 

なぜなら、以下のようなリスクが考えられるからです。

  1. 不十分な修理:安価な業者は、適切な材料や技術を使用しない場合があります。これにより、雨漏りが再発するリスクが高まるのです。
  2. 隠れた追加費用:初めは安価に見えても、後から追加の費用が発生することがあります。

雨漏りの修理費用は、修復が必要な箇所や被害の広がりによって大きく異なります。
最低数万円から最高数百万円までの幅広い相場が存在するため、専門業者に相談することが一般的です。

 

雨漏り修理を選ぶ際は、費用だけでなく、業者の評判や過去の実績を確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
安価な修理が最終的に高額な再修理の原因とならないよう、慎重な選択を心がけましょう。

ポイント④相見積もりを忘れずに行う

雨漏り修理を依頼する際、一つの業者だけに依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取ることは非常に重要です。

 

以下にその理由をまとめます。

  • コストの比較:複数の業者から見積もりを取ることで、最も予算に合った業者を選べます。また、高額な見積もりを出す業者がいれば、その理由を確認することも可能です。
  • サービスの質の確認:さまざまな業者からの見積もりを比較することで、どの業者が最も質の高いサービスを提供しているかを判断できます。

このように、相見積もりを行うことで、コスト、サービスの質、追加の修理の必要性など、さまざまな観点から最適な業者を選べます。
雨漏り修理は高額になることが多いため、しっかりと比較検討することが大切です。

ポイント⑤工事やリフォームをまとめて行う

雨漏り修理を行う際、他の工事やリフォームも必要な場合があります。

 

たとえば、雨漏り修理と同時に外壁の塗り替えや屋根の張り替えなどを検討している場合、これらの工事をまとめて行うことで、以下のようなメリットが考えられます。

  1. コスト削減:工事のセットアップや後片付けなどの作業を一度で済ませることができるため、全体の工事費が削減される可能性があります。
  2. 時間の短縮:複数の工事を同時に進行させることで、工事期間を短縮できます。

しかし、まとめて工事を行う際は、しっかりとした計画や業者の選定が必要です。
悪徳な業者に注意し、相見積もりを取ることで、適切な価格で質の高い工事を受けられます。

ポイント⑥悪徳な業者に注意する

悪徳な業者は、顧客を騙すためのさまざまな手法を使用します。

以下は、悪徳業者の警戒点です。

  • 不適切な請求:一部の業者は、不正確な価格や未開示の時間の請求を行うことがあります。これは、小さなビジネスに損害を与え、信頼を損なう可能性があるのです。
  • 不正な取引:調達詐欺は、業者が商品やサービスの価格を操作するか、不適切な支払いを強制するための請求書を変更することによって行われることがあります。

悪徳業者から身を守るためには、複数の業者から見積もりを取得し、口コミや評判を確認することが重要です。
また、契約を結ぶ前に詳細な調査を行い、不明確な点や疑問点を業者に確認することをおすすめします。

雨漏り修理に使える保険や制度

雨漏り修理の負担を軽減する保険や制度をご存知ですか。

  • 火災保険
  • 住宅ローン・リフォームローン
  • 補助金・助成金

火災保険や補助金、助成金など、多くのサポートが利用可能です。
賢く活用して、安心・経済的な修理を実現しましょう。

火災保険

火災保険は、名前の通り火事に関する損害を補償するものとして知られていますが、実は雨漏りに関する損害も補償の対象となることがあります。
しかし、すべての雨漏りが補償の対象となるわけではありませんので注意しましょう。

  • 台風や突風などの強い風により、瓦がズレたり雨どいが外れた場合
  • 雹により、天窓や窓ガラスが破損した場合
  • 強い風雨や大雪により、屋根の漆喰が崩れたり雨どいが壊れた場合

また、経年劣化やメンテナンス不足による雨漏りは、火災保険の補償対象外となることが多くなっています。
火災保険を利用して雨漏りの修理費用を補償してもらう場合、事前に保険の補償内容や適用条件をしっかりと確認することが重要です。

 

雨漏りが発生した際は、速やかに保険会社に連絡し、必要な手続きを進めることをおすすめします。

 

関連記事:雨漏り修理に火災保険は適用される?条件や注意点を紹介

住宅ローン・リフォームローン

雨漏りは家の大敵であり、放置すると建物の損傷が進行し、さらに高額な修理費がかかる可能性があります。
しかし、突然の修理費用に困っている方も多いでしょう。
そこで、リフォームローンの活用がおすすめです。

 

リフォームローンの特徴:住宅ローンとは異なり、借入可能額が低く、返済期間も短くなっています。多くの金融機関で取り扱いがあり、条件や金利は銀行やクレジット会社によって異なります。

  • 雨漏りの深刻化を防ぐ:早期の補修が必要。放置すると、家具や家電の損傷、内装の汚れ、シロアリの被害など、さまざまな二次被害が発生する可能性があるからです

この情報を基に、雨漏り修理の際にはリフォームローンの活用を検討し、信頼できる業者に相談することをおすすめします。

補助金・助成金

雨漏りの修理は家の安全や快適な生活に直結するため、多くの自治体や国が補助金や助成金を提供しています。

以下は、雨漏り修理に関連する主な補助金・助成金の情報です。

  1. 住宅エコリフォーム推進事業:2022年9月から開始されたこの制度では、雨漏り修理の工事費用の申請が可能です。とくに、省エネ診断・省エネ設計への補助が特徴的です。
  2. 住宅長寿命化の補助金:「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を推進するための補助金で、雨漏り修理にも適用されます。
  3. 耐震化に伴う補助金:旧耐震基準の住宅のリフォームや屋根の軽量化による耐震性向上のための補助金です。

これらの補助金や助成金を活用することで、雨漏り修理の負担を軽減できます。
詳細な申請方法や条件については、各自治体や関連機関の公式サイトを参照してください。

参照:国土交通省:住宅エコリフォーム推進事業

雨漏り修理の費用とそのポイントを総括

今回は「雨漏り修理の費用相場やそのポイント」についてまとめました。
雨漏り修理の費用は、修理箇所や業者によって異なりますが、適切な業者選びや補助金・助成金の活用など、コストを抑える方法も存在します。

 

また、DIY修理のリスクや悪徳業者に注意することが重要です。
雨漏りは放置すると家全体の劣化を招く可能性があります。
この記事を参考に、早めの修理と適切な対策を行い、安心して住める家を保ちましょう。

 

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