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公開日 2024.01.19 更新日 2024.09.25

雨漏りが直らない?繰り返してしまう原因と解決策を解説

「雨漏りを修理しても直らないときに考えられる原因は?」
「雨漏りを再発させないための調査方法が知りたい」
「雨漏りが繰り返し起きやすい箇所とは?」
雨漏りが発生した箇所を修理した後に、再び雨漏りが発生してしまったという経験はありませんか。

 

本記事では、繰り返し発生する雨漏りについて解説していきます。
持ち家で雨漏りが発生している方は、ぜひ最後までご覧ください。

雨漏りを修理しても直らないときに考えられる原因

まずは、雨漏りを修理しても直らないときに考えられる5つの原因から解説していきます。

  • 雨漏りの原因が特定できていない
  • 適切な修理が行われていない
  • 新たな場所に雨漏りが発生した
  • 専門外の業者に頼んでいる
  • 建物の設計に問題がある

それぞれ順に確認してください。

原因①雨漏りの原因が特定できていない

雨漏りを修理した後も改善しない場合、原因が特定できていない可能性があります。
屋根や壁の表面だけでなく、構造的な問題や、隠れた亀裂があるかもしれません。
また、風向きや雨の強さによっても漏れる場所は変わるため、漏水箇所が一箇所でないこともあります。

 

しっかりと原因を見極めて、適切な修理を行うことが重要です。

 

関連記事:雨漏りの原因とは?修理にかかる費用や対処法も解説

原因②適切な修理が行われていない

雨漏りが修理後も続く場合、適切な修理が行われていない可能性もあります。
使用する材料の品質が低いもの、施工が不適切、あるいは必要な場所全ての補修がされていないことが原因だったりするケースです。

 

修理は、損傷の全範囲とその原因を正確に把握したうえで行う必要があります。
専門家による念入りな点検と適正な施工が欠かせません。

原因③新たな場所に雨漏りが発生した

雨漏りした箇所を修理したのに直らない場合、修理した箇所とは別の場所から雨漏りしている場合も考えられます。
屋根や壁は時間とともに劣化していくので、ひとつの部分を直しても、ほかの弱っている部分から雨漏りしてしまうことがあります
とくに大雨が降った後は、今まで大丈夫だった箇所から突然雨漏りが始まってしまうこともあります。

 

そのため、修理の際には雨漏りの該当箇所だけでなく、周囲の状態もしっかりとチェックしてもらうことが大切です。

原因④専門外の業者に頼んでいる

雨漏りの修理が上手くいかない場合、専門外の業者に依頼していることが一因かもしれません。
雨漏り専門ではない業者は、雨漏りの根本的な原因を見落としたり、不十分な修理方法を選んでしまったりすることがあります。
たとえば、屋根の専門家ではなく、一般的なリフォーム業者に修理を依頼すると、構造的な問題が見逃されるリスクが出てきます

 

ほかには、水道修理系の業者が雨漏り対応をしている場合なども該当するでしょう。
複雑な原因の場合には、雨漏り問題に対応できる専門技術を持つ業者を選ぶことが必要になります。

 

関連記事:雨漏り修理はどこに頼む?頼める業者や確認するポイントを紹介

原因⑤建物の設計に問題がある

雨漏りが直らない原因のひとつに、そもそもの建物の設計に問題があるという状況もあります。
設計段階での水の流れや排水の考慮不足、屋根や外壁の勾配の誤りなどがあった場合、雨水が適切に流れず漏れる原因となります。
また、建物が沈下していたり、時間の経過で構造的な変形が起こっていたりすることも、雨漏りを引き起こす設計上の問題といえるでしょう。

 

このような場合、表面的な修理だけではなく、専門の建築士と相談し、根本的な解決策を見つける必要があります。

雨漏りが繰り返し起きやすい箇所

ここからは、雨漏りが繰り返し起きやすい4つの箇所について解説していきます。

  • 屋根
  • 窓サッシ
  • ベランダ

それぞれ見ていきましょう。

壁からの雨漏りは、外壁のひび割れや接合部の隙間、防水処理の劣化が原因で起こりえます。
おおよその根本的な原因は、壁材自体の経年劣化や建物の構造的な問題により、少しずつ水を通しやすくなってしまうことです。

 

壁の雨漏りを防ぐためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。

 

関連記事:壁紙のシミは雨漏りのサイン?原因とシミを消す方法を紹介

屋根

屋根も、経年変化や過酷な気象条件に直面し、雨漏りのリスクが高まりやすい部分です。
タイルの割れ、金属屋根の錆び、シングルの損傷、または防水膜の破れなど、さまざまな原因で雨水が侵入することがあります。

 

定期的な点検と念入りなメンテナンスが、雨漏りを防ぐためには不可欠です。
屋根の傷みが見つかったら、早急に専門業者による修理が必要です。

関連記事:瓦屋根から雨漏りする原因とは?雨漏り修理の方法も紹介

窓サッシ

窓サッシからの雨漏りは、シーリングの老化や破損、サッシと壁の接合部の隙間が原因で起こります。
窓周りの密閉性が低下すると、雨水が侵入しやすくなり、室内への水漏れにつながります。
雨漏りを防ぐためには、定期的な点検と古く劣化したシーリング材の交換が重要です。
傷んだ箇所を見つけたら、早めの補修が肝心です。

 

関連記事:窓枠やサッシからの雨漏りの原因とは?応急処置の方法も紹介

ベランダ

ベランダは直接雨風に晒されるため、雨漏りを起こしやすい場所です。
とくに防水層の劣化が主な原因で、クラックや剥がれが発生すると、そこから雨水が侵入します。
また、排水口の詰まりも雨漏りの原因となりえるでしょう。

 

ベランダの雨漏りを防ぐには、防水層の定期的な点検が必要です。
見つけた損傷には、速やかに修理や防水処理を行うことが大切です。
ベランダの状態を正しく保つことで、快適な屋外スペースを維持できます。

 

関連記事:ベランダ・バルコニーから雨漏りする原因や修理費用を紹介

雨漏りを繰り返す危険性

雨漏りを放置すると、住宅に甚大なダメージを与え、最終的には健康にも悪影響を及ぼします。
まず、雨水が建物の中に浸み込むと、家の骨組みとなる木部の腐食を招きます。
湿った木部はシロアリの格好の餌場となり、その結果、建物の構造的な強度が脅かされ、必要な修理には高額な費用がかかるでしょう。

 

また、湿度が高い環境はダニやカビの繁殖の温床となり、アレルギー症状など健康問題を引き起こすリスクが高まります。
長期にわたってこれらの問題を放置すれば、生活空間の質が低下し、病気やアレルギー反応の発生率が高くなる恐れもあります。

 

雨漏りはただの水漏れではなく、住宅の耐久性と居住者の健康を守るために迅速な対応が求められる重要な問題です。
早期発見と適切なメンテナンスが、健康的な住環境を維持するためには不可欠です。

雨漏りを再発させないための調査方法

次に、雨漏りを再発させないために行われる4つの調査方法を紹介します。

  • 目視調査
  • サーモグラフィ調査
  • 散水調査
  • 発光液を使った調査

それぞれ調査内容や特徴を解説していきます。

方法①目視調査

目視調査は、雨漏りの原因を発見する基本的な方法です。
専門家が屋根やベランダ、サッシ周りなどを直接確認し、亀裂、隙間、損傷、または劣化した箇所を探します。
この簡便な調査で初期段階のトラブルを見つけ出して、早めの修復を行うことで、雨漏りの再発を防ぎます。

方法②サーモグラフィ調査

サーモグラフィ調査は、温度差を可視化する技術を用いた調査方法です。
熱画像カメラを使い、建物の外壁や屋根などにある微細な温度変化を検出します。
この方法により、断熱材の劣化や隠れた水漏れ箇所を、周辺を破壊することなく発見できます。
早期発見・早期修復に役立ち、雨漏りの再発防止に効果的です。

方法③散水調査

散水調査は、雨漏りの確認と原因特定のために実施される検査です。
水を屋根や外壁に散布し、室内で水がどのように浸入するかを観察します。
この実地テストにより漏水部分を特定し、それに対する適切な修復策を立案できます。
事前に潜在的な問題点を発見することで、将来の雨漏りを防ぐのに有効です。

方法④発光液を使った調査

発光液を使った調査は、特殊な色素を含む液体を建物の疑わしい箇所に塗布し、その後専用のライトで照射して漏れてきた場所を観察する手法です。
この方法を利用すると、雨漏りの具体的な原因となる微細な亀裂や穴が光って見え、通常では見つけにくい漏れの経路を特定することができます

 

徹底した原因究明によって、再発の防止につながるでしょう。

雨漏りを直すための優良業者の見つけ方のポイント

最後に、雨漏りを直すための優良業者の見つけ方に関する3つのポイントを紹介して終わります。

  • 雨漏り調査ができるか
  • 保証制度があるか
  • 見積もりを詳しく提示してもらえるか

それぞれ確認してください。

ポイント①雨漏り調査ができるか

雨漏りの修理で優良業者を見分けるポイントのひとつは「雨漏り調査の実施能力」です。
優秀な業者は、単に「修理」をするだけでなく、専門の機材を使った詳細な「調査」を行います。
これにより、原因を正確に特定し、根本的な修復が可能となります。

 

確実な調査を行う業者選びは、再発防止に不可欠です。

ポイント②保証制度があるか

優良な雨漏り修理業者を見極める際、保証制度の有無も大切な指標です。
信頼できる会社は、行った修理に対して一定期間の保証を提供することが多いです。
これにより、仮に修理後に問題が再発した場合でも、追加費用なしで対応してもらえる安心が得られます。
保証期間の長さや内容を確認することで、業者の責任感とサービスの信頼度を判断できるでしょう。

ポイント③見積もりを詳しく提示してもらえるか

雨漏り修理の優良業者選びでは、見積もりの詳細さも重要です。
信頼できる業者は、作業内容を明確にし、それに対する費用を透明に提示します。
これには、必要な修理や材料の詳細な説明、作業の手順、完了までの時間、そしてそれぞれのコストが含まれます。

 

見積もりが細かく、理解しやすいことは、業者が隠れた費用を請求しないという誠実さの表れであり、顧客との信頼関係構築につながるでしょう。
正確な見積もりは、不明点を事前に解消し、後のトラブルを避けるためにも、不可欠なポイントです。

関連記事:雨漏り修理に火災保険は適用される?条件や注意点を紹介

雨漏りが直らないときは5つの原因が考えられる

雨漏りが直らない場合、まずは正確な原因が特定されていない可能性があります。
また、修理が不適切であるか、別の場所からの新たな漏れが生じていることも考えられます。

 

専門的な知識がない業者に依頼してしまっているケースや、もともとの建物設計の問題も原因として挙げられるので、まずはどれが原因かを見極め、優良業者に相談してみてください。

 

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